腸脳相関と認知症
【腸内細菌の違いで認知症の発症に差】
私がいつもお世話になっている先生から、とっても気になる情報をいただきました。
腸内環境が整っているかどうかで、認知症の発症に差がある!という研究結果が発表されたのだそうです。
腸内細菌のバランスの違いで、認知症の発症リスクに10倍の差があるのだそうです。
人の腸には乳酸菌や大腸菌など、重さ1kg、1000種類以上の細菌が生息しています。
そんな大量の腸内細菌の作る物質が、脳に影響しているのです。
『腸脳相関』・・・腸と脳はつながっているということです。
腸は栄養の吸収だけでなく、免疫力を高めたり、肌の調子や体調を左右したり、ストレス耐性にも影響します。
その腸内環境は、
年齢や食事といった生活習慣などによって種類が変化し、肥満や心疾患に関係するとの研究もあります。
要は、食べるものや生活習慣で、腸内環境をどんな風にも変えられるということ!
じゃあ、今からどうしていけばよいのかというと、、、
・規則正しい生活リズムと排便習慣
・和食を中心に、
発酵食品や食物繊維をたくさん摂る
・乳酸菌やオリゴ糖を摂る
・適度な運動で腸の働きを助ける
などありますが、
「今後、食事で認知症を予防する方法の開発につながるかもしれない」という研究結果は、私のこれからの仕事にもつながっていきそうです。
私が関心のある情報を、いつも瞬時に提供してくれる先生に感謝です。